
すでにご案内の通り、去る2025年2月16日(日)に、新宿区の牛込箪笥ホールにて、オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダの第63回リサイタルが開催されました。今回のリサイタルは、当会が全面的にサポートして開催したもので、企画・運営から演奏に至るまで、多くのOB・OGに参加いただき、実施したものです。おかげさまで、約400名キャパの会場の8割程度が埋まる盛会となりました。お越しいただいた皆様、まことにありがとうございました。
演奏についても、第1部ではOB・OGバンドとして、Los Pollitos、竹島啓太、Junta de la Yumbaの3ユニットが出演して会場を盛り上げたほか、第3部では、OB・OGも多数参加しての混成オルケスタが、分厚いサウンドの演奏を披露し、お客様の耳を喜ばせていました。また、第2部で演奏した現役オルケスタの演奏も、メンバーは少なかったものの、しっかりしたタンゴのリズムとサウンドを響かせており、伝統は引き継がれているのだと、いちOBとしてうれしくもなりました。
演奏以外でも、終演後の打ち上げも含め、現役とOB・OGがこれまでにないほどに交流でき、非常にいい会になったと思います。
ただ、写真にもありますように、タンゴワセダ現役の状況が厳しいことはいまだ変わりありません。当会としてもできる限りのサポートを行っていきたいと思いますが、来る新学期では、部員を多数勧誘して獲得し、しっかりしたオルケスタ編成が組める程度の状態になってほしいと心から願っています。
OB・OGの皆様や、このブログをご覧になっているタンゴ好きの皆様にも、もし大学生のご親族などがいらっしゃるようでしたら、ぜひオルケスタ・デ・タンゴ・ワセダというサークルをお勧めいただければ幸いです。早稲田大学の学生でなくても入部可能です。楽器経験も不問です。ぜひよろしくお願いします。
また来年(今年?)も、このようなリサイタルが開ければいいなと思います。今後とも、オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダをぜひ応援くださいますよう、お願いいたします。



